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国別情報:パプア・ニューギニア

気候と気をつけたい病気

  • 中央高地と南岸の一部を除き、国土のほとんどが熱帯雨林気候で、雨季(11月~4月)と、やや気温が下がる乾季(5月~10月)に分かれます。パプア湾に面したガルフ州は、年間の降雨量が8,000mmに達する雨の多い地域ですが、首都ポートモレスビーは、年間降雨量が1,000mm程度と少なく、4月から11月は乾燥しています。気温は年間を通して大きな変化はなく、平均気温はポートモレスビーやラエで27度、中央高地では18度で、夜は10度くらいまで下がることもあります。
  • ポートモレスビーの上水道は、飲用に問題はないとされていますが、雨が降ると混濁した水が出てくることがあります。他の地域でも安全な水が飲めるのは全体の3割程度で、地方では雨水を飲料水にしています。生水の飲用は避け、飲食用には市販のミネラルウオーターか煮沸したものをおすすめします。
  • 飲食物を介した腸チフスが全国で見られ、特に中央部のハイランド地方やミルン湾州の離島で発生が多くみられているようです。食中毒などの消化器系の病気のほか、細菌性赤痢アメーバ赤痢コレラA型肝炎などの感染症も発生しています。十分加熱されたものを冷めないうちに食べるようにしましょう。
  • 標高1,800m以下の全土で、一年を通してマラリアに感染する危険があります。熱帯熱マラリアが多くを占めています。また、デング熱フィラリア症チクングニア熱などもあります。日本脳炎はポートモレスビー近郊でも報告されたことがあり、広い範囲で感染する危険があるかもしれません。これらの病気は蚊に刺されることでうつります。蚊に刺されないように虫よけ対策をしてください。
  • 毒ヘビによる咬傷は、ほとんどが農村部で雨季を中心に発生していますが、首都の市内でも咬まれることがありますので、注意が必要です。

この国に関する新着情報

受けておきたい予防接種、持っていきたい薬

予防接種:A型肝炎B型肝炎破傷風

  • 黄熱に感染する危険のある国から入国する際に、黄熱の国際予防接種証明書が必要です。

薬:普段服用している市販の薬、主治医より処方されている薬

  • 抗マラリア薬に耐性を持つマラリアもありますので、感染する危険のある地域へ行く場合にはマラリア予防薬について医師と相談しましょう。
  • 常備薬を携帯しましょう。現地でも首都や地方の州都であれば、一般的な医薬品は入手可能ですが、言語の問題や自分の体に合うかどうかわかりません。飲み慣れたものを持参するのが安心です。

医療情報

各州には公立の病院がありますが、外来は非常に混み合っており、医療水準はあまり高くありません。重症の場合は、オーストラリアなど先進国での治療が必要となります。万が一のことを考え、旅行保険への加入を検討しましょう。

帰国後の過ごし方・注意点

病気は、感染してから症状が出るまでに時間を要します。これを潜伏期間と言います。滞在中数日経過してから、あるいは帰国後に症状が現れることがあります。
日本にはない病気を検査、診断、治療できる機関は限られています。帰国時に心配な症状などがある方は、検疫所の担当官にご相談ください。

平成24年9月28日更新