国名 | タンザニア | 都市名 | ダルエス サラーム |
(本資料は2008年度の海外巡回健康相談に際して得られた情報です)
医療事情 |
<受診制度>
- 日本と同じく開業医、診療所、病院へ本人の希望で自由に受診可能です。
<開業医に関して>
- 予約は必要ありません。(一部のメンバー制のクリニックは予約できます。)
- 診察に要する時間(通常の場合)は待ち時間を含めて30分以上かかります。
- いわゆる家庭医(ホームドクター)制度はありません。
- 土曜、休日でも当番医に診てもらえる制度があります。
- 検査、レントゲン撮影などは開業医ではできないので、別の総合病院で受ける必要があります。
<病院に関して>
- 受診するには開業医の紹介は必要ありません。
<救急医療に関して>
- 救急車は24時間いつでもは依頼出来ません。(警備会社との契約内容により24時間救急車移送サービスがあります。 例)ナイトサポート,アルティメイト・セキリティー社)
- 救急車を呼ぶ時の電話番号は112です。
- 救急車は有料です。
- 夜間救急外来は一般的に30分以内で診察を受けられます。
- 交通事故や障害事件などは、警察の現場検証を受け、病院受診許可証をもらわなければ、診察を受けることができません。
- 急病になった時日本語で相談できる機関 (基本的には医療行為不可能・最初の受付は英語)
機関: 日本大使館 | 電話:2115827 |
機関: JICA Health Administrator | 電話:2113727 |
<専門医に関して>
- 病院の専門医は料金が高めに設定され曜日、診療時間が決まっています。
<薬品に関して>
- 薬は開業医の外来でもらう事ができません。病院の外来でもらう事ができます。(一部は院内でもらう事が出来ます。 例)ISTクリニック
- 町中の薬局で処方箋に応じて買うことができます。
- 多くの日本人は、現地で購入できる医薬品では不十分に感じ、日本からの薬品の郵送を希望している状況です。
<その他>
- 日本人がよく利用する医療機関
- Dr.名 :Dr.R.Rattansi
- 診療科:内科・外科・小児科・産婦人科・眼科・耳鼻科・歯科
- 日本語での受診は不可能です。
- Dr.名:Dr.Rajni Kanabar
- 診療科:内科・外科・小児科・産婦人科・整形・皮膚科・耳鼻科・泌尿器・循環器・歯科
- 日本語での受診は不可能です。
- Dr.名 :Dr.Belia Klaassen, Dr.Ype Smit
- 診療科:内科・外科・小児科・産婦人科
- 日本語での受診は不可能です。
電話:2601307 - 日本人がよく利用する歯科医療機関
- Dr.名: Bo.Werner
- 日本語での受診は不可能です。
- Dr.名: R.Zaro
- 日本語での受診は不可能です。
- 当地で問題となっている疾病は、以下のものです。
- かぜ
- 下痢
- マラリア
- 寄生虫
- コレラ
- 高山病
- エイズ
- 肝炎
- 狂犬病
- 腸チフス
- 病気、ケガをした場合現地医療機関での治療に満足している人は少ない状況です。現地邦人が不満に感じている点として、以下の事が挙げられています。
- 言葉の問題で病状や治療内容がわからない
- 医療施設が不備
- ドクターのレベルが低い
- ナースや技師のレベルが低い
- 医薬品の不備
- 時間がかかる
- 施設の衛生状態が不安
- 日本に帰国して治療することをすすめられるような場合があります。
- 緊急時には第3国(ケニア、南アフリカ、ヨーロッパ)に緊急移送される場合もあります。
医療機関名:Aga Khan Hospital(総合病院)
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電話:2115151~3 |
医療機関名: Regenay Medical Cenfre(専門医)
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電話:2150500 |
医療機関名: IST CLINIC(家庭医、救急)
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医療機関名: THREE CROWNS SWEDISH DENTAL CLINIC
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電話:2136801 |
医療機関名: ZAMU International Deutal Clinic <専門医>
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電話:2775958 |