国名 | ケニア | 都市名 | ナイロビ |
(本資料は2007年度の海外巡回健康相談に際して得られた情報です)
医療事情 |
<受診制度>
- ・おおまかに3つあります。
- オープンシステム - かかりつけの医者が病院を指定します。
- 日本の総合病院とは違い、受付で受信料(診察料)を支払ってから、病院側の医師の治療を受けます。
- 個人専門医のクリニックに紹介により行く。
<開業医に関して>
- ・一般的には予約が必要です。
- ・診察に要する時間(通常の場合)は待ち時間を含めて30分以上かかります。
- ・土曜、休日でも当番医に診てもらえる制度があります。
- ・検査、レントゲンは開業医ではできないので、別の場所へ移動して受ける必要があります。
<病院に関して>
- ・受診するには開業医の紹介は必要ありません。
<救急医療に関して>
- ・救急車は24時間依頼することは可能ですが、数十分~数時間待たされることも稀ではありません。自ら車を手配し、医療機関へ直接アクセスする方が迅速で確実な場合が少なくありません。
- ・救急車を呼ぶ時の電話番号は、999です。(Medivac 566683)
- ・救急車は有料です。
- ・急病になった時日本語で相談できる機関
- ・夜間救急外来は一般的に1時間以内で診察を受けることができます。
<専門医に関して>
- ・専門医を受診すると、家庭医(ホームドクター)に比べ割り増し料金がかかります。
<薬品に関して>
- ・薬は開業医、病院の外来でもらう事ができません。大病院の院内には薬局はあります。
- ・町中の薬局で医師の処方箋に応じて買うことができます。
- ・抗生物質、睡眠薬等は、処方せんがないと購入できません。
- ・日本人は、現地で購入できる医薬品では不十分に感じ、日本からの薬品の郵送を希望しているケースもあります。
<その他>
- ・日本人がよく利用する医療機関
- 診療科:内科・外科・その他
- 日本語での受診は不可能です。
- 診療科:内科・産婦人科・その他
- 日本語での受診は不可能です。
- 日本語での受診は不可能です。
- ・日本人がよく利用する歯科医療機関
- Dr名 :Griffith
- Dr.名:Mcmilium or.mugo
- 日本語での受診は不可能です。
- ・当地で問題となっている疾病は、以下のものです。
- かぜ、咳
- 下痢
- マラリア
- 寄生虫
- コレラ
- エイズ
- 肝炎
- 髄膜炎
- 黄熱病
- 腸チフス
- 高山病
- ・病気、ケガをした場合現地医療機関での治療に満足している人はかなり多いが、現地邦人が不満に感じている点として、以下の事が挙げられています。
- 言葉の問題で病状や治療内容がわからない
- 航空機による緊急移送のシステムが複雑
- 日本人の開業医がいない
- ・長期治療の場合には、日本に帰国して治療することをすすめられるようなことがあります。
医療機関名: Nairobi Hospital<専門医・救急>
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電話:2720726/2716480 |
医療機関名: Aga Khan Hospital<専門医>
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電話:3740000 / 3742531 |
医療機関名: Gertrude's Garden Children's Hospital | 電763474 |
医療機関名: AAR<家庭医・救急>
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電話:2715319 |
Dr.名 : Abdallah | 電話:211637 / 251602 |
Dr.名 : N.Verjee | 電話:339560 / 229587 |
Dr.名 : G.Skarman | 電話:565558 |
医療機関名: Griffith&Asociate(専門医)
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電話:4348211 |
医療機関名: Swedish Dental Clinic
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電話:566438 / 571870 |