国名 | バハレーン | 都市名 | マナマ |
(本資料は2006年度の海外巡回健康相談に際して得られた情報です)
医療事情 |
<受診制度>
- 日本と同じく開業医、診療所、病院が存在する。現地バハレーン人は通常国立(公立)病院を利用するが、外国人の場合、言葉、混雑等の問題から、特定のPRIVATE CLINICを利用するケースが多くみられます。
<開業医に関して>
- 予約が必要です。
- 診察に要する時間(通常の場合)は待ち時間を含めて30分以上かかります。
- いわゆる家庭医(ホームドクター)制度はありません。
- 土曜、休日でも当番医に診てもらえる制度があります。
- 検査、レントゲンは開業医ではできないので、病院で受ける必要があります。
<病院に関して>
- 受診するには開業医の紹介は必要ありません。
- 公立(パブリック)と私立(プライベート)の病院があります。公立は国立を意味し、医療費が無料又は極めて安く受診できます。
- 公立病院の診療時間は7:00~14:00、16:00~20:00です(例外もあり)。また公立病院は午前は一般検診で、午後は専門医による検診となっています。
私立病院の場合は通常7:30~12:30、16:30~19:00となっています。
<救急医療に関して>
- 救急車は24時間いつでも依頼出来ます。
- 救急車を呼ぶ時の電話番号は999です。
- 救急車は無料です。
- 急病になった時日本語で相談できる機関は現在ありません。
- 夜間救急外来は一般的に30分以内で診察を受けられます。
<専門医に関して>
- 専門医は、開業医と同様の料金で受診できます。
<薬品に関して>
- 薬は開業医の場合は処方せんにより薬局で、病院の場合は外来(院内の薬局)でもらう事ができます。
- 抗生剤は、処方せんがないと購入できません。
- 日本では処方せんがなければ決して手に入らない薬が比較的容易に購入できるケースもあります。
- 多くの日本人は、現地で購入できる医薬品では不十分に感じ、日本から赴任の際、あるいは一時帰国した時に日本で多めに購入し持ってくるのが一般的です
- 薬は日本の物と比べると強すぎて、安心して飲めない物が多く、量の調整が必要です。
<その他>
- 日本人がよく利用する医療機関
- 診療科:内科・外科・小児科・産婦人科・歯科、眼科・耳鼻咽喉科
- 日本語での受診は不可能です。
- 診療科:内科・外科・小児科・産婦人科・歯科etc.
- 日本語での受診は不可能です。
- 日本人がよく利用する歯科医療機関
- Dr.名:Nawal Al-Mutawa
- 日本語での受診が可能です。
- 17-858801
- Dr.名:H.H.Shames
- 日本語での受診は不可能です。
- 当地で問題となっている疾病は特にありませんが、ぜんそくと心臓病が増加しています。
- 病気、ケガをした場合現地医療機関での治療に満足している人は少ない状況です。現地邦人が不満に感じている点として、以下の事が挙げられています。
- 言葉の問題で病状や治療内容がわからない。(専門用語を英語で話されてもよく分からないケースが多い。)
- すぐに手術(切開)を勧める
- 日本に帰国して治療することをすすめられるような場合があります。
医療機関名: International Hospital of Bahrain(私立総合病院)
| 電話:17-591666 |
医療機関名: American Mission Hospital(私立総合病院)
| 電話:17-253447 |
医療機関名:International Hospital(私立) | 電話:17-591666 |
医療機関名:American Mission Hospital(私立) | 電話:17-253447 |
医療機関名:AL-MUTAWA DENTAL CONSULTANCIES CLINIC | 電話:17-825801 |
医療機関名:Ibn Al Nafees Center
| 電話:17-828205 |