海外では水にご注意!
硬水
日本の水は、ほとんど軟水です。海外では、硬水の所が多く硬水に不慣れな人が飲用すると下痢を起こすことがあります。
硬水はカルシウムやマグネシウムなどの無機質が多く、石鹸の泡立ちが良くないので分かります。このような無機質を多く含む水は煮沸することによって硬度を下げることができます。
海外の水道事情
発展途上国では、水道の水に注意を要する場合があります。上水道の不備、不完全な下水処理などで水道管の破損や水圧が低い場合に外部から、コレラ、赤痢、アメ−バ赤痢、ウイルス肝炎、腸チフス、寄生虫などの病原体が混入して汚染されることがあるため油断できません。
飲料水の簡単な消毒法
煮沸すること。
沸騰してから更に10分以上沸かしこれを冷ましてから飲む。
簡易湯沸し器、やかん、なべなどを用いて煮沸する。
*ほとんどの病原微生物を殺すことができる。(ただし、アメーバ赤痢のシストなどは殺菌不能)
《その他の飲み物について》
ミネラルウォーター
*栓が完全にしてあるもので水漏れのないものを選ぶ。
*炭酸入りの方が良い。(蓋を開けたときの泡で飲み口のまわりを綺麗にできること、また、酸性であるため、ある程度殺菌作用があるようです。味は若干落ちますが、感染予防のためには良いでしょう。)
ソフトドリンク
*ビール、ワイン、缶入りジュースなどはさびやへこみあるいは傷のないものを選ぶ方が安全です。(生のミルクなどの乳製品はサルモネラなどの細菌が繁殖しやすいので入れない方が安全です)
* コーラなど名前が知られているものを選びましょう。
氷
* 氷は、生水から作られます。生水を飲めない国では氷が入った飲料は下痢の原因になります。
* ウィスキーの水割りにしても、アルコール消毒にはなりません。
《下痢をした時の水分補給》
*コレラなどで、下痢が激しい場合や繰り返す場合には、脱水により生命に危険が及びます(特に小児)。このようなときには水やお湯を飲んでも吸収されず、脱水の改善になりません。経口補液(
ORS:OralRehydration Solution)を現地薬局などで求め飲むのが有効です。また、日本でも市販されているスポ−ツ飲料などを飲むのも良いです。どちらも手に入らない場合は、次の代用経口補液をつくって飲むのも有効です。
代用経口補液
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A 食塩 ・・・・スプーンすりきり1杯
砂糖 ・・・・スプーンすりきり8杯
水 1,000ml
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でも、病気予防には、旅行中は暴飲暴食をしないよう心掛けることが第一です。お忘れなく!気を付けて楽しい旅行を!!