エジプト保健人口省は、新たに1名の鳥インフルエンザ患者が出たと報告した。 患者はアレクサンドリア県アマリア地区の2歳6か月の男児で3月3日に発症、入院しているが容体は安定している。エジプト中央衛生研究所により3月4日、H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された。 感染源を調査したところ、発症前に病死したり発病した家禽との濃厚な接触が示唆されている。 エジプトでは、今回の患者発生で患者数は57名となり、うち23名が死亡している。