エジプト保健人口省は、新たに1名の鳥インフルエンザ患者が出たと報告した。 患者はMenofia県の1歳6か月の女児で3月6日に発症、3月9日より入院しているが容体は安定している。エジプト中央衛生研究所により3月10日、H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された。 感染源を調査したところ、発症前に病死したり発病した家禽との濃厚な接触が示唆されている。 エジプトでは、今回の患者発生で患者数は58名となり、うち23名が死亡している。