エジプト保健人口省は、５月１３〜２０日に、新たに鳥インフルエンザ患者が出たと報告した。 １例目は、Sharkia 県Kafr Sakr地区に住む４歳の男児で、１０日に発症し、１１日にZagazig Fwver病院に入院し、状態は安定している。 ２例目は、Gharbia県Mahalla地区に住む３歳の男児で、１２日に発症し、１５日にMahalla Fever病院に入院し、状態は安定している。 ３例目は、Dakahlia県Meet Ghamr地区に住む４歳の女児で、９日に発症し、１７日にMansoura Chest病院に入院し、１８日に死亡した。 ４例目は、Dakahlia県Sherbin地区に住む４歳の男児で、１８日に発症し、同日、Mansoura Chest病院に入院し、状態は安定している。 ５例目は、Sohag県Sohag 地区に住む３歳の男児で、１７日に発症し、１８日にSohag Fever病院に入院し、状態は安定している。
　感染源への調査で、病気や死んでいる家禽との濃厚な接触歴があったことがわかっている。５例すべて、エジプト中央衛生研究所で感染が確認された。
　エジプトでは、今回の患者発生で患者数は７４名となり、うち２７名が死亡している。