インドネシア保健省は9日、新たな鳥インフルエンザ(H5N1型)ヒト感染例を発表しました。
西ジャワ州の州都・バンドンに住む21歳女性が、11月14日に発症、22日に入院し、現在も治療中です。初期調査の結果、患者は養鶏場の近くに住んでおり、その養鶏場は非衛生的で鶏の糞が散在していることが判明しています。現在、感染源を特定するための追加調査が行われています。
検査の結果、患者は鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染していることが確認されました。現在までにインドネシアにおいて鳥インフルエンザ(H5N1型)感染が確認された171人のうち、141人が死亡しています。
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