2011年5月13日−インドネシア保健省は、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)ヒト感染例が確認されたと発表しました。
患者はジャカルタ首都特別州・西ジャカルタ市に住む8歳女児で、4月1日に発症、4日に近医入院、8日に高度医療機関に搬送されましたが、11日に死亡しています。
疫学調査では、家屋周囲で見つかった野鳥の糞との接触により感染した可能性があるとのことです。また、発症の前週に母親が地元の市場でニワトリを購入したことも分かっています。
検査の結果、鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルス感染が確認されました。
インドネシアでは現在までに177人の感染が確認されており、うち146人が死亡しています。
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