2011年6月3日、インドネシア保健省は、新たな鳥インフルエンザ(H5N1型)ヒト感染例を1例報告しました。 患者はジャカルタ首都特別州の北ジャカルタ市に住む1歳の女児で、4月3日に発症し、8日に入院、現在は完全に回復しているとのことです。 発症の1週間前に鶏を買うため父親と一緒に地元の市場を訪れ、そこで鶏との接触がありました。 検査の結果、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が確認されました。 インドネシアでは現在までに178例の感染が確認されており、うち146例が死亡しています。