鳥インフルエンザ インドネシアにおける最新情報
2012年5月2日、インドネシア保健省の国際保健規則担当窓口から、世界保健機関(WHO)に鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)の新たな感染者が発生したとの報告がありました。
症例はリアウ州*の2歳の男児で、4月17日に発熱で発症し、同21日に入院しましたが、27日に死亡しました。
現在、疫学調査の進行中ですが、予備的な発表では症例の両親はウズラ卵の行商人であるとのことです。
保健省の国立衛生研究所で診断が確定されたとのことです。
2005年から現在まで、インドネシアでは189例の感染が確認され、そのうち157名が死亡しています。
(*スマトラ島内、マラッカ海峡を挟んでシンガポールの西に位置する州)
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