インドネシア保健省は、新たに1名の鳥インフルエンザ(H5N1)ヒト感染例が確認されたことを報告しました。
患者はジャカルタ州在住の23歳男性で、昨年の12月31日に発症し、今月6日に入院、7日に死亡しました。
保健省および地元の保健当局による疫学調査によりますと、この男性はハトを飼育しており、病気になったハトを看病していましたが、そのハトはその後死亡したことが明らかになりました。
患者を検査したところ鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)ウイルスの感染が確認されました。インドネシアでは今回の患者を含め、これまでに183名の患者が確認されており、うち151名が死亡しています。
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