(No.16)

中国の鳥インフルエンザA(H7N9)について(46) 平成26年1月21日更新

 2014年1月16日、中国・国家衛生・家族計画(出産)委員会は世界保健機関(WHO)に、鳥インフルエンザウイルスA(H7N9)の新たな診断確定例7例を報告しました。

 症例の詳細は以下の通りです。
 1例目 貴州省からの報告によりますと浙江省温州市で働いて檻、1月3日に貴州省に戻った38歳男性です。8日に入院し翌日に死亡しています。いつどこで感染したか現在調査中です。
 2例目 広東省広州市の59歳男性で1月6日に発症し、13日に入院しています。現在重篤な状態にあります。
 3例目 杭州市の20歳男性で1月7日に発症し、11日に入院しましたが14日には他院に転院しました。現在重篤な状態にあります。家禽との接触歴があります。
 4例目 浙江省泰州市の58歳男性で1月7日に発症し、14日に入院しました。現在重篤な状態にあります。家禽との接触歴があります。
 5例目 福建省泉州市の30歳男性で1月9日に発症し、14日に入院しました。現在重篤な状態にあります。
 6例目 福建省泉州市の60歳男性で1月10日に発症し、13日に入院しました。現在重篤な状態にあります。生鳥の市場での接触歴があります。
 7例目 広東省仏山市の76歳女性で1月12日に発症し、同日入院しています。現在重篤な状態にあります。



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