(No.208)

ギニアにおけるエボラ出血熱の流行の終息 
平成27年12月29日更新

 2015年12月29日、WHO(世界保健機関)は、ギニアにおけるエボラ出血熱(EVD)流行の終息を宣言しました。同国における最後のEVD確定患者の血液検査で二度の陰性が確認されてから、42日(WHOが設定した流行終息を判断する期間)が経過しました。

 ギニアは現在、人々に感染が拡がる前に新たな患者を迅速に同定して確保するために、90日のサーベイランス強化期間に入っています。


【出典】
WHO, Ebola
News release by WHO African Region - 29 December 2015
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2015/guinea-stops-ebola/en/

ギニアの終息宣言に伴う検疫所、自治体、医療機関等の対応の変更につきましては、厚生労働省のホームページ「エボラ出血熱について」の『2 通知』をご参照下さい。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html