関西空港検疫所の業務 概要

平成6年9月に開設した関西国際空港の平成21年実績は、国際線航空機発着回数7.4万回、国際線航空旅客数935万人である(出典:関西国際空港株式会社)。関西空港検疫所における平成21年検疫実績は、航空機数約3万4千機、乗員乗客数約498万7千人となっている。

こうした中、平成21年4月に発生した新型インフルエンザ(H1N1)、エボラ出血熱などの一類感染症等の侵入防止に努めています。

また、「食の安全」を確保するための重要な課題の一つである輸入食品の安全性確保に努めており、わが国に輸入される食品等の輸入届出の受付、審査、検査等を実施しています。

関西空港検疫所では、人々の生命、健康の安全を確保するため、海外からの感染症の侵入を防止するために、日々各種業務に取り組んでいます。