海外渡航と予防接種

 

【ワクチン接種の計画は、余裕をもって早めに!】
 一種類のワクチンでも複数回(2〜3回)接種する必要のあるものがあります。海外への旅行を思い立ったら早い時点で(できるだ
け出発3か月以上前から)、予防接種機関や検疫所で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてください。

ワクチン

主な流行地域

接種回数と免疫効果

黄熱

南米の一部
熱帯アフリカ

1回接種で接種後10日目から10年有効
(入国の際に予防接種国際証明書の提示を求められる場合もある)。     
 沖縄県内では、那覇検疫所のみ

A型肝炎

発展途上国

未接種者は3回接種で約5年有効
60歳以下の方は、抗体保有率が低い
日本では16歳未満は接種不可

破傷風

世界各地

未接種者は3回接種で約10年間有効
子供の頃に定期予防接種を受けている者は10年に一度の追加接種でよい

狂犬病

世界各地

3回接種で1〜1.5年有効
動物と接する機会のある方や、野外活動を主にする方

日本脳炎

東アジア
東南アジア

南アジア

未接種者は3回接種で4〜5年有効
子供の頃に定期予防接種を受けている者は5年に一度の追加接種でよい

ジフテリア

ロシア・東ヨーロッパ地域

未接種者は3回接種で約10年間有効
子供の頃に定期予防接種を受けている者は10年に一度の追加接種でよい

ポリオ

アフリカ・中東・南アジアの発生国

ポリオ発生国への渡航の際は追加接種を考慮