鳥インフルエンザ(H5N1)、マラリア及びデング熱等の国内に常在しない、国民の健康に重大な影響を及ぼす感染症の侵入を防止するため、海外から来航する全ての船舶や航空機に対して検疫を行っています。
患者を発見した場合には、隔離、停留、消毒等の防疫措置を行っています。

検疫官は、検疫を受けようとする船舶に乗り込み検疫を行います。

検疫官は、船長等から航海中の乗員、乗客の健康状態を聴取します。
感染症を媒介するおそれがあるネズミ族や虫類の有無など船内の衛生状態を調べます。

検疫には、乗船して行う検疫の他に、
無線を用いて行う無線検疫があります。

船舶の検疫フローチャート