黄熱の予防接種


  黄熱は、予防接種証明書が要求される唯一の予防接種です。黄熱は黄熱 ウイルスを持った蚊に刺されることによって感染し、死亡する確率が高い重症な病気です。 黄熱は、熱帯アフリカと中南米で流行が見られます。特別な治療法は何も なく、対症療法(症状に応じた治療)しかできません。
 予防接種証明書を要求しない国でも黄熱汚染地へ行く場合は自衛のため に接種しておくことをおすすめします。
 予防接種証明書(イエローカード)は、1回の接種で、有効期間は10 年間で、接種後10日目から有効です。予防接種を安全に実施するため、 出発前10日以内の接種は避けてください。
 黄熱ワクチンは生ワクチン(弱毒生ウイルス)であるので、予防接種後27日以上の間隔を 置かないと、他の予防接種は受けられません。
 また、接種後2ヶ月は妊娠を避けるようにして下さい。妊娠または妊娠している可能性のある女性には接種できません。


黄熱予防接種要求国
(厚生労働省検疫所・海外感染症情報ホームページ)