ハイチでのコレラ流行ー現在の状況

ハイチ保健省 2010年11月17日

45週(2010年11月7日から13日まで)のコレラのアウトブレイクの状況は、アルティボニット県 、中央県に引き続き、北県、北西県、西県で優勢です。2010年10月20日から11月14日まで16,799人の患者が入院し、16,139例が生存し退院しました。計1,034 人が死亡しました。感染の性差はありません、5歳以上の年齢層が多くを占めています。
感染が確認されたのは、アルティボニット県 、中央県、北県、北西県、西県、南県、北東県の7県で、南東県、ニッペス県、およびグランデアンセ県では現在のところ発生は確認されていません。
患者数は二相性の上昇傾向を示しています。 南県ではセントルイス市で感染が始まりました。入院死亡例はみられないものの、依然として拡大しています。
詳しい統計についてはこちら[PDF形式:332KB]