家きんにおける高病原性鳥インフルエンザの発生-ブータン

2012年1月10日 OIE (原文〔英語〕へのリンク

2012年1月10日、OIE(国際獣疫事務局)はブータン農業省より高病原性鳥インフルエンザが発生したとの報告を受けています。

ブータン、チュカ(Chukha)県の国道に接した家きん農場で、2,010羽のうち87羽が死んで、1,241羽が処分されました。感染源はわかっておらず、残りの家きんも殺処分されます。

国内の家きんの移動制限や感染した敷地及び建物の消毒などの感染制御対策は既にとられており、毎週フォローアップのため報告書が提出される予定です。

現地にご滞在の際は鳥がたくさんいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。

出典

OIE(国際獣疫事務局)
Highly pathogenic avian influenza,Bhutan
http://web.oie.int/wahis/public.php?page=single_report&pop=1&reportid=11465