家きんにおける高病原性鳥インフルエンザの発生-インド
2012年1月11日 OIE(原文〔英語〕へのリンク)
2012年1月11日、OIE(国際獣疫事務局)はインド農業食品消費者省より高病原性鳥インフルエンザが発生したとの報告を受けています。
2012年1月3日、インドオリッサ州コルダ(Khordha)県の農村の家きん35,589羽のうち裏庭で飼育されていた家きん3羽が死んでいました。感染源はわかっていません。
疫学調査が継続して行われています。
半径約3km以内の家きんが殺処分される予定です。また、以下のことを含む集中的な監視キャンペーンが半径10kmの区域で開始されています。
- 家きん市場の閉鎖と感染地域での鶏肉製品の輸送と販売の禁止
- 殺処分後の家屋敷や建物の消毒
現地にご滞在の際は鳥がたくさんいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。
出典
OIE(国際獣疫事務局)
Highly pathogenic avian influenza,India
http://web.oie.int/wahis/public.php?page=single_report&pop=1&reportid=11474