2013年のニュース

アジアにおける手足口病について (更新5)

2013年8月6日 WPRO ( 原文〔英語〕へのリンク )

 各国における手足口病の活動性は様々です。香港(中国)、マカオ(中国)、日本、韓国では昨年の同時期よりも増加しています。最近の傾向は、季節性の変動の後、中国、マカオ(中国)、日本で患者数の増加がみられますが、香港(中国)、韓国、シンガポール、ベトナムでは患者数が減少しました。

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中華人民共和国
 月別の傾向は今年5月(患者数255,512人、うち死亡数46人)から6月まで(患者数301,116人、そのうち死亡数53人)増加しています。6月末までに、患者数907,470人(うち死亡数188人)が報告されました。

香港特別行政区(中華人民共和国) 
 手足口病のサーベイランスは、定点報告で実施されています。過去3週間の推移をみると、週別の傾向は入院患者数、一般外来診療所の 受診者数、一般開業医の受診者数のいずれも減少しました。7月21日から27日までの週に、病院当局に報告された手足口病の入院患者は42人でした(昨年同時期は8人でした)。一般外来診療所で1,000受診者当たり0.6人、一般開業医で1,000受診者当たり3.3人でした。

マカオ特別行政区(中華人民共和国)
 過去3週間の推移をみると、週別の傾向は増加しています。7月22日から28日までに43人が報告されました。昨年同時期は26人でした。7月28日までの累積報告数は1,397人でした。

日本
 手足口病のサーベイランスは、定点報告で実施されています。過去3週間の推移をみると、週別の傾向は増加し続けています。7月15日から21日までに、定点医療機関から25,455人(定点当たり8.09人)が報告されました。昨年の同時期は3,044人でした。7月21日の週の終わりまでの累積報告数は105,568人でした。

韓国
 手足口病のサーベイランスは、定点報告で実施されています。過去3週間の推移をみると、週別の傾向は減少しています。7月20日の週の終わりまでの1週間の外来患者は1,000人当たり14.4人でした。7月20日の週の終わりまでの累積報告は、外来受診者1,000人当たり6.5人でした。

シンガポール
 過去3週間の推移をみると、週別の傾向は減少しました。7月14日から20日までに590人(昨年の同時期は871人)が報告されました。7月20日の週の終わりまでの累積報告数は13,472人でした。

ベトナム
 今年7月8日から14日までの週別報告数は1,188人(前週は1,223人)でした。7月14日の週の終わりまでの累計患者報告数は、40,429人でした。

出典

WPRO:Hand, Foot and Mouth Disease(HFMD) Situation Updates  (6 August 2013)
http://www.wpro.who.int/emerging_diseases/HFMD/en/index.html