2010年04月06日更新 アルゼンチンでセントルイス脳炎が発生しています。
アルゼンチンでセントルイス脳炎が発生しています
セントルイス脳炎は、アメリカ大陸にみられる、蚊によって伝染する中枢神経の感染症です。日本脳炎と同じ系統のウイルスによって起こります。
2010年3月31日に公表されたPHAO(汎米保健機構)の情報によると、南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスおよびブエノスアイレス州で、3例のセントルイス脳炎の患者が確認されました。その他の患者発生地は、コリエンテス州、サンタフェ州、チャコ州、カタマルカ州、コルドバ州、コリエンテス州です。
流行地では蚊に刺されないように注意しましょう。
- DEETなどの成分を含む防虫剤を使いましょう。
- 長袖、長ズボンを着用しましょう。