2010年04月06日更新 髄膜炎菌感染症の流行-チャド

アフリカ中央部には髄膜炎ベルト(meningitis belt)とよばれる、髄膜炎菌性髄膜炎が流行する地域があります。

2010年4月1日に公表されたWHOの報告によりますと、この髄膜炎ベルトにあるアフリカのチャドで髄膜炎菌感染症が流行しているとのことです。チャドの保健省が確認した範囲で1531人に髄膜炎菌感染の疑いがあり、そのうち151人が死亡しました(致死率10%)。

この流行に対して、国際協力グループは髄膜炎菌性髄膜炎制御のために地域の流行状況に応じて3価のACWワクチン、2価のワクチンを供給しています。WHO、UNICEF、国境なき医師団、国際赤十字社はチャドの保健省と、ワクチンキャンペーンやケースマネージメント、近隣地域のサーベイランスなどの危機管理措置を行っています。

仮訳文

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