2010年06月03日更新 熱帯亜熱帯地域でのデング熱流行

デング熱は、発熱、頭痛、眼の奥の痛み、関節痛、筋肉痛、発疹、吐き気、嘔吐、出血症状などがみられる、蚊で媒介される伝染性の疾患で、熱帯・亜熱帯地方にみられます。通常は軽症で経過しますが、中には出血しやすい症状がみられる場合があり、この場合放置すると死亡する例もあります。

流行状況

2009年以降、以下のようにデング熱の患者が増加している国や地域があります。

上記の地域を旅行される方は、地域についての情報をしっかりと集めてください。

予防方法

蚊でうつるため、蚊に刺されないようにすることが重要です。

熱帯、亜熱帯から帰って二週間以内に発熱をともなった症状があれば、必ず医療機関を受診してください。

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渡航先別情報・感染予防情報

感染症情報デング熱