2010年08月26日更新 ペルー、ボリビアでペストが発生しています。

ペストは現在でも野生動物の中で見られる病気で、ペスト菌を持ったノミに咬まれることで人に感染することがあります。治療をしないと非常に高率に死にいたる恐ろしい病気です。
2~4日の潜伏期間の後に、突然の発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐や悪心といった、インフルエンザ様の症状で生じることが多く、リンパ節がはれる症状をともなうものがよくみられますが、いきなり重い症状で始まることもあります。
早めに診断し、しっかりと抗生物質を使えば治る病気です。

ボリビア保健スポーツ省はLa Paz県のApolo市で14歳の男性がペストで死亡したと発表しました。また、ペルー保健省は32週(8月15日)までに27例の患者を確認し、3例が死亡したと発表しました。このうち25例はAscope郡での感染、2例がTrujilloでの感染です。
ペルーやボリビア、とくにこれらの地域にいらっしゃる人は、地域の情報を十分調べておいてください。農村部ではリスクが高くなります。
また、ペルーから帰国し心配な症状がある人は、帰国時に検疫所にお申し出ください。また、帰国後心配な症状がでた場合には、すぐに病院に電話をし、渡航地と症状をおっしゃった上で治療を受けてください。

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