2010年09月15日更新 タジキスタンでポリオの流行が続いています。

ポリオとは、ウィルスによって手足がまひして動けなくなる病気です。2002年にWHO(国連世界保健機関)はヨーロッパでのポリオ根絶を発表しましたが、世界では今でもポリオが流行している地域があります。

タジキスタンでは、2010年8月1日現在まで、452例のポリオの患者が報告されており、20人が死亡ました。5歳以下の小児が312人です。報告された地域は、首都であるドゥシャンべ市(Dushanbe)、タジキスタン共和国自治区、ハトロン州(Khatlon)、一地域はソグド州(Sogd)です。

ロシアでも同じタイプのポリオの患者7人が報告されていて、近接する中央アジアの地域諸国でもポリオウイルスが輸入されるリスクがあります。

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タジキスタンやその周辺に旅行する人に

予防接種を受けているか確認してください。かかりつけの医師に、ポリオの予防接種を受けているか確認してください。子どもの頃にポリオの予防接種を受けていても、できるだけ追加接種を受けた方がよいでしょう。お子さまを同伴される場合は、お子さまが予防接種を受けていることを必ず確認してください。定期接種としては、ポリオの予防接種は集団接種として行われていますが、医療機関の中には個別(有料)に行っているところがあります(FORTH予防接種機関で検索できます)。

食べ物に気をつけましょう
飲食の際には、完全に火が通り、温かい状態で出されたものだけを食べて下さい。乳製品は殺菌処理されたもののみを口にするようにしましょう。果物や野菜は安全な水で洗い、自分で皮をむいたものだけを食べて下さい。飲み物はボトル入りの飲料や沸騰させた水に限るようにしてください。水道水やわき水、氷は避けましょう。

手をしっかりと洗いましょう
こまめに石鹸と水を使って手洗いをするようにしましょう。石鹸や水がない場合は殺菌用のアルコールを含んだハンドジェルを使ってください。

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