2010年10月19日更新 タジキスタンでのポリオの流行について

タジキスタン:新しいポリオ患者の発生は7月以降ありません

ポリオとは、ウイルスによって手足がまひして動けなくなる病気です。ポリオの感染者から排泄されるウイルスで汚染された食品や水をとることから感染します。2002年にWHO(国連世界保健機関)はヨーロッパでのポリオ根絶を発表しましたが、世界では今でもポリオが流行している地域があり、そこからポリオが持ち込まれる可能性があります。

タジキスタンでは、2010年3月下旬以降、インドから持ち込まれたポリオによる集団発生があり、6月4日にかけて705名の患者が発生したと疑われ、21名が死亡しました。
このたびタジキスタン保健省は、6月5日以降新しいポリオ患者はみられないと発表しました。

現地ではポリオ予防接種が引き続き行われており、この発表からポリオのリスクがないとできるものではありません。
一般に、海外旅行の際には、ワクチン接種によってポリオ予防が可能である状態かどうか、確認してください。
完全に火がとおった食事、沸騰させた水など、安全な食品をとるようにしてください。
また、食事に際しては石ケンと水で十分に手を洗ってください。

仮訳文