2011年03月16日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。

エジプトでは、2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年3月15日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトから新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が報告されました。この症例はIsmailia県の38歳の女性で、3月1日に症状がみられ始め、状態の悪化後人工呼吸器が装着されましたが、3月11日に死亡しました。患者は、病気の鳥との接触がありました。

エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計130人で、44人が死亡しました。

現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。

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