2011年03月28日更新 インドネシアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。

インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年3月25日に公表されたWHOの情報によりますと、インドネシアから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1名報告されました。患者は西ジャワ州在住の2歳の女児で、母親が同じく鳥インフルエンザ(H5N1)にかかり死亡しました。母親とともに、生きた鳥を扱っている市場を訪れていました。患者は完全に回復しています。

インドネシアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計175人で、144人が死亡しました。

現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。

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