2011年04月12日更新 カンボジアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。

カンボジアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年4月11日に公表されたWHOの情報によりますと、カンボジアから新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1名報告されました。この患者はKampong ChamSteung Trang郡の11歳の女児です。この女児は発症から1週間後に地元の病院に入院しましたが、治療効果がなく、地域の病院に転送後死亡しました。

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この患者の住む村で、死んだ家禽が報告されています。

カンボジアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計14人で、12人が死亡しました。

現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。