2012年03月07日更新 アフリカ地域でのコレラの流行状況です(更新1)。

コレラは、下痢や嘔吐が生じるコレラ菌による病気です。重い下痢が起こることがあり、大量の水分が失われ、脱水から死亡する例もあります。

現地情報によりますと、アフリカの下記の国でコレラの患者が報告されています。

ギニア共和国
外務省海外安全ホームページ(スポット情報)2012年3月6日
ギニア:コレラの流行

ウガンダ
国内東部のMbale地区では、2012年始めのコレラの流行発生以来、67名の患者が発生しており、うち2名が死亡しております。

シエラレオネ
国内北部のポートロコ(Port Loko)地区やカンビア(Kambia)地区を中心に、433名がコレラの疑いで入院しており、2012年2月半ば以降17名が死亡しています。現在、緊急医療チームが流行源を調査中です。

コンゴ民主共和国
北キブ州にて患者の報告がなされています。2012年1月の第4週(1月23日から29日)に、Mweso地区で68名、Goma地区70名の患者が発生しています。また、ベニ南東部のKasindi/Lubiriya地区では、2012年1月4日以降、45名の患者が発生しており、うち2名が死亡しています。

アンゴラ
2012年2月12日までに、6つの州で411名の患者が発生し、28名が死亡しています。

マラウィ
2012年2月10日までに187名の患者が発生しており、2名が死亡しています。

アフリカへ渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、以下の対策をとってください。

  • 飲料水や歯みがき、うがいの水にはミネラルウォーターを使うか、十分に沸騰させた水を使うこと。氷は食べないこと。
  • 食事は加熱され、あつい状態のものだけを食べること。
  • 食事の前、トイレの後には石けんと水で十分に手洗いすること。
  • 下痢になった場合、できるだけ早く医療機関で診療を受けること。
  • 下痢がはじまったら、以下の作り方で作った水を十分にとること。


感染症情報: 食べ物・水にご注意を!

参考

外務省海外安全ホームページ(ギニア)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2012C065
IFRC Uganda: Cholera Outbreak in Mbale District(ウガンダ)
http://reliefweb.int/sites/reliefweb.int/files/resources/full%20report_97.pdf
Relief Web  Sierra Leone Cholera Outbreak claims 17 lives(シエラレオネ)
http://reliefweb.int/node/479971
Bulletin d’Information Humanitaire  Province du Nord Kive(コンゴ民主共和国)http://reliefweb.int/sites/reliefweb.int/files/resources/Rapport%20complet_54.pdf(フランス語)
Zimbabwe Weekly Epidemiological Bulletin Number151(アンゴラ、マラウィ)http://www.who.int/hac/crises/zwe/sitreps/zimbabwe_epi_19february2012.pdf
FORTH[新着情報]2012年02月08日更新 アフリカでのコレラの流行状況です。
http://www.forth.go.jp/topics/2012/02081425.html