2012年05月31日更新 カンボジアで鳥インフルエンザの患者が発生しました。

2012年5月29日に公表されたWHOの情報によりますと、カンボジアで、新たに鳥インフルエンザA(H5N1)患者1例が報告されました。

患者は、コンポン スプー(Kampong Speu)州に住む10歳の女児で、2012年5月20日に発症しました。村で初期治療を受けた後、発熱と息切れのため5月25日に入院しました。鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスの感染は、5月26日にカンボジアのパスツール研究所(Institute Pasteur du Cambodge)で確定されました。集中治療にもかかわらず、5月27日に死亡しました。

患者の住む村では最近、家きんの死亡の報告があり、患者は発症前に病気の鶏を調理していました。

カンボジアでは、現在までに21例の患者が確認され、そのうち19例が死亡しています。

政府と自治体の緊急対応チームはアウトブレイクの調査と国の計画に基づいた対応を行っています。さらに、家族に鳥インフルエンザへの感染予防の方法を伝える公衆衛生の啓発活動も実施されています。

現地にご滞在の際は、鳥がたくさんいる場所で鳥に直接触ったり、病気の鳥や死んだ鳥に近寄ったりしないようにしましょう。

出典

WHO(GAR)Avian Influenza-situation in Cambodia-update
http://www.who.int/csr/don/2012_05_29/en/index.html