2012年07月06日更新 キューバで、下痢を起こす病気が増えています。

 2012年7月2日に公表されたキューバ保健省の情報によりますと、キューバでは、最近、高温や豪雨の影響で、下痢を主な症状とする病気が増えています。特に、グランマ(Granma)州のマンザニロ(Manzanillo)市で患者が多く発生しています。この数週間で約1,000人の患者が報告されています。

 コレラ菌が検出されたのは53人で、このうち基礎疾患のある3人の成人男性が死亡しています。

 このアウトブレイクを抑えるために、井戸水のサンプリングなどの衛生対策が行われています。

 保健省は、衛生習慣を守り、食品や水を衛生的に取り扱うように勧めています。

 キューバに渡航される方は、現地の情報に注意していただくとともに、以下の対策をとってください。

  • 飲料水や歯みがき、うがいの水にはミネラルウォーターを使うか、十分に沸騰させた水を使うこと。氷は食べないこと。
  • 食事は加熱され、あつい状態のものだけを食べること。
  • 食事の前、トイレの後には石けんと水で十分に手洗いすること。
  • 下痢になった場合、できるだけ早く医療機関で診療を受けること。
  • 下痢がはじまったら、以下の作り方で作った水を十分にとること。

Cholera.jpg

感染症情報:  食べ物・水にご注意を!  コレラ

出典

Centro Nacional de Información de Ciencias Médicas Nota Informativa 2012年7月3日http://www.sld.cu/verpost.phpblog=http://articulos.sld.cu/editorhome&post_id=10261
&c=226&tipo=2&idblog=60&p=1&n=z

参考

NATHNAC  Acute watery diarrhoea in Cuba  2012年7月5日http://www.nathnac.org/pro/clinical_updates/cholera_cuba_050712.htm