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2013年09月09日更新 米国で発生している変異型のインフルエンザA型(H3N2)ウイルスについて (更新2)

 2011年8月以降、米国では変異型のインフルエンザA型ウイルスに感染した患者が確認されており、主に、H3N2の変異型ウイルス(H3N2v)に感染していました。このウイルスは、通常、豚に感染しますが、人に感染することもあります。

 2013年9月6日に公表された米国疾病予防管理センター(CDC)の情報によりますと、9月6日時点で18人の患者が報告されました。患者が発生した州は、インディアナ州(14人)、ミシガン州(2人)、イリノイ州(1人)オハイオ州(1人)です。入院した患者は1人報告されましたが、死亡した患者はいません。

 H3N2vの症状は、発熱、咽頭痛(のどの痛み)、咳、身体の痛みなどです。持続的な人から人への感染は確認されていませんが、過去には散発的で限定的でしたが、感染が広がりました。様々な地域から多数の豚が展示小屋に集められ、豚間や人との濃厚接触があります。このことが、インフルエンザウイルスが豚と人の間で広がる主なリスク源となります。

 農業フェアは、全米で夏から秋にかけて開催されます。主に、感染した豚の咳やくしゃみから感染すると考えられていますが、感染していても症状がなく、ウイルスを人に感染させる場合もあります。

 小児、妊婦、65歳以上の高齢者、持病などによってからだの抵抗力が落ちている人は、インフルエンザに感染すると重症になるリスクが高く、動物との濃厚接触は、できるだけ避けてください。また、インフルエンザのような症状がある人は、豚との接触を避けてください。季節性インフルエンザの予防と同様に、いつも、手洗いや咳エチケットなどの衛生習慣を実行することが重要です。なお、豚肉を食べて感染したという事例はありません。

出典

Case Count: Detected U.S. Human Infections with H3N2v by State since August 2011
http://www.cdc.gov/flu/swineflu/h3n2v-case-count.htm

First H3N2v Outbreak of 2013 Reported; CDC Continues to Urge High Risk People to Avoid Swine
at Fairs
http://www.cdc.gov/flu/spotlights/h3n2v-firstcases-2013.htm