2013年09月25日更新 アルゼンチン出血熱の発生状況について

 アルゼンチン出血熱は、アレナウイルス科フニンウイルスによって起こる病気です。ブラジル出血熱、ベネズエラ出血熱、ボリビア出血熱などとともに南米出血熱に含まれる病気です。

 ウイルスを保有しているネズミ類との接触(ネズミの糞尿を吸いこむ場合も含む)、ネズミによって汚染された食品の摂取、食器の使用、塵や埃を吸いこむことによってうつります。また患者との接触によってもうつります。

 ウイルスに感染してから7日から14日後に、発熱、筋肉痛、悪寒、頭痛、嘔吐やめまいをおこします。さらに進行すると、体のさまざまな部分からの出血がみられるほか、呼吸が苦しくなったり、意識がなくなったりし、死亡することもあります。

 アルゼンチン出血熱の患者は、例年、2月下旬から10月に発生しており、患者の多くは成人男性の農業従事者です。アルゼンチン保健省が公表した週報によりますと、今年は、第33週までに344人の患者(確定患者は25人)が発生しています。特に中部と北西部で患者数が増加しています。なお、昨年同時期の患者数は213人(確定患者は19人)でした。特に、農村部に滞在される方は、ネズミとの接触を避けるようにしてください。

  感染症情報 南米出血熱

出典

Ministerio de Salud Boletín Integrado de Vigilancia SE37 - N188
http://www.msal.gov.ar/images/stories/boletines/Boletin-Integrado-De-Vigilancia-N188-SE37.pdf