2016年07月28日更新 アフリカでの流行に伴う一時的な黄熱予防接種の要求

 世界保健機関(WHO)は、2016年7月25日付けで、(アフリカでの黄熱流行の発生に伴い)国際旅行をする者に対して、(通常とは異なる)一時的なWHOからのアドバイスと各国の旅行者に対する要求事項を示しました。

国際旅行する者へのWHOの一時的なアドバイス

 現在の黄熱の発生状況により、黄熱の予防接種が、すべての旅行者に対して、特に、アンゴラおよびコンゴ民主共和国を行き来する移民労働者に対して勧告されています。

国際旅行する者への各国の一時的な要求

ブラジル
 2016年5月19日に国際保健規則(2005)に則り召集された黄熱に対する緊急委員会からの勧告により、現在、ブラジル保健当局は、アンゴラおよびコンゴ民主共和国を出発した旅行者、又は経由した旅行者に対して黄熱の予防接種証明書を要求しています。これらの国では、現在、黄熱が流行しているためです。

ルワンダ
 黄熱の感染伝播が活発となっている国から来た旅行者(居住者/非居住)、又は、活発となっている国を24日以内に訪れたことのある旅行者に対して、次のことが要求されます。

1.入国は、到着時に以下のもの提示した旅行者(居住者/非居住)に対して許可されます。
・有効な黄熱予防接種証明書
・発熱なし(未満38.5℃)
・6日間、如何なる症状も自己申告することへの同意

2.到着時に発熱(≥38.5℃)している者(居住者/非居住)は、本人が隔離、さらに、黄熱に感染していないことの検査に同意すれば、ルワンダに入国することを許可されます。

ウガンダ
 この国に入国する旅行者および出国する旅行者は全て、黄熱の予防接種を受けなければなりません。ワクチンの接種証明書のない旅行者は、この国に入ることも国から出ることも許されません。

参考

WHO. International travel and health, Programmes. 25 July 2016
Temporary Yellow Fever vaccination requirements for International Travellers related to current outbreaks in Africa
http://www.who.int/ith/updates/20160725/en/