2017年05月01日更新 ナイジェリアにおける髄膜炎菌性髄膜炎の流行- 海外安全情報
外務省より、4月26日付けで、ナイジェリアにおける髄膜炎菌性髄膜炎の流行についての注意喚起が呼びかけられています。
要点
- 現在ナイジェリア北西部(ザンファラ州及びソコト州)を中心に髄膜炎菌性髄膜炎が流行しており、髄膜炎菌ワクチンの接種が推奨されています。
- なお、外務省は、ザンファラ州及びソコト州を含む同国北西部を中心に渡航中止勧告を発出していますので、これらの地域への渡航は止めてください。また、同国北東部(ボルノ州、ヨベ州及びアダマワ州)に退避勧告を発出していますので、これらの地域への渡航は止め、現在これらの地域へ滞在中の方は安全な国・地域へ退避してください。
詳しくは、外務省の海外安全ホームページをご覧下さい。
参考情報
外務省海外安全ホームページ:ナイジェリアにおける髄膜炎菌性髄膜炎の流行についての注意喚起
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C090.html
厚生労働省 厚生労働省検疫所FORTH
FORTH感染症情報:髄膜炎菌性髄膜炎(ファクトシート)(2015年2月)