質 問

質問1 どうして外国に行くのに特別な注射をしなくちゃいけないの?

質問2 外国でおいしそうなフルーツや冷たい飲みものがあったら

食べたり、飲んだりしてもいいの?

質問3 砂漠の国でラクダに乗りたいな。大丈夫かな?

質問4 虫がたくさん飛んでいるけど、刺されても平気かな?

質問5 あ、かわいい犬が近づいてきたよ。なでなでしよーっと。

質問6 旅行は楽しかったけど、帰ってきて具合が悪くなったらどうしたらいいの?

 

質問1 どうして外国に行くのに特別な注射をしなくちゃいけないの?

答え1 予防の注射をすることで、病気を防いだり、もし病気にかかっても、つらい思いをするのが軽くてすんだりするんだよ。

(保護者の方へ) 

感染症にかかるリスクを下げたり、症状を軽くしたりする方法の1つが、渡航前の予防接種です。

現地の感染症情報を調べてください。予防接種には副反応があります。渡航先や活動内容によって適した予防接種の内容が変わりますので、わからないことは検疫所やトラベルクリニックに相談してください。予防接種を完了するには日数がかかりますので、旅行の2〜3ヶ月前から計画的に接種を始めましょう。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

お役立ち情報>海外渡航のためのワクチン

https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html

 

質問2 外国でおいしそうなフルーツや冷たい飲みものがあったら、食べたり飲んだりしてもいいの?

答え2 外国では、食べものや水が原因でかかる病気があるんだよ。水道の水や氷入りの飲みものなどを飲まないようにしてね。生の野菜や火がしっかり通っていないお肉は食べたりしたらだめだよ。カットされたフルーツには、ばい菌がたくさんいることもあるから食べないでね。そして、食べる前には必ず手洗いをしよう。

(保護者の方へ) 

旅行先での病気の多くが、食べ物・水から感染します。手洗いをこまめにし、生水・氷・生の野菜・カットされたフルーツは避け、完全に火の通った食べ物を食べるようにしてください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

お役立ち情報>ここに注意!海外渡航にあたって>食べ物・水にご注意を!

https://www.forth.go.jp/useful/attention/13.html

 

質問3 砂漠の国でラクダに乗りたいな。大丈夫かな?

答え3 背中のこぶが一つのラクダは、マーズという怖い病気を持っていることがあるので乗らない方がいいよ。だから、いっしょに行っている大人の人が「ラクダに乗ろう」と言ったら、

「ラクダはダメだ!」

って、教えてあげてね。

(保護者の方へ)

中東のヒトコブ・ラクダは、中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)のウイルスに感染していることがあるため接触は避けてください。近づくと唾を吐きかける性質があるので、マスクを着けていないラクダには、特に注意しましょう。加熱処理がされていない、もしくは加熱処理が不明のラクダのミルクを飲んだり、ラクダの未加熱肉を食べる行為も危険です。地元の業者が安全だというラクダも含め全てのラクダに接触した場合は健康監視の対象となる場合がありますので、検疫所へご相談ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

お知らせ>中東呼吸器症候群(MERS)に関する注意

https://www.forth.go.jp/news/20181220.html

 

質問4 虫がたくさん飛んでいるけど、刺されても平気かな?

答え4 蚊に刺されると、マラリアやデング熱などの病気になることもあるよ。大人の人に虫よけ剤をぬってもらってから、長そでや長ズボンなどで出かけて、蚊や虫には刺されないように気をつけてね。「キケンな蚊、どうする蚊?」だよ

(保護者の方へ)

熱帯や亜熱帯地域ではマラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症といった蚊が媒介する感染症が流行しています。虫除け剤はディート(DEET)、イカリジン(ピカリジン)が配合されているものを準備してください。なお、小児・乳児の虫除け剤は使用に制限があるものもあるので、薬剤の使用方法や用量を確認し、きちんと守って使用してください。小さなお子さんには、大人の方が手で塗ってあげるようにしましょう。外出する際は蚊よけ剤塗布後に肌を露出させない服装に心がけましょう。屋内ではエアコンや蚊帳を使用して、蚊が屋内に入らないように注意しましょう。蚊に刺された場合や帰国後発熱や発疹、頭痛、関節痛などの症状が出た場合は検疫所または保健所に相談してください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

お役立ち情報>ここに注意!海外渡航にあたって>虫除け対策をしよう

 https://www.forth.go.jp/useful/attention/14.html

 

質問5 あ、かわいい犬が近づいてきたよ。なでなでしよーっと。

答え5 かわいい動物も「狂犬病(きょうけんびょう)」という病気をもっている可能性があるんだ。動物からかまれたり、ひっかかれたりしたら君の命が危ないよ。外国では、動物からはなれて、むやみに近づいたり、触ったりしないようにしよう。「動物とは離し上手に。

(保護者の方へ)

日本は狂犬病のリスクがない国ですので、動物に対して無防備になりがちです。今なお外国では、先進国でも発生しています。現地では動物に近づかない、触らないが鉄則です。万が一、動物に咬まれたり、ひっかかれたりして血が出た場合は傷口を石鹸と水で洗い、すぐに医療機関を受診して(暴露後)狂犬病ワクチンの接種を必ず受けてください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

お役立ち情報>ここに注意!海外渡航にあたって>動物に近づくな! 

https://www.forth.go.jp/useful/attention/15.html

 

質問6 旅行は楽しかったけど、帰ってきたら体の具合が悪くなったらどうしたらいいの?

答え6 空港や港には、相談に乗ってくれる人がいるよ。「検疫官(けんえきかん)」という、みんなの味方だ。どんな風に具合が悪いか伝えてね。もし、具合が悪くなくても心配なことがあれば相談してね。

(保護者の方へ)

 空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に医師や看護師などの検疫官が健康相談を行っています。

 帰国の際に体調がすぐれない、もしくは病気のことなどで心配なことがある場合は入国審査の前にある「健康相談室」に立ち寄っていただき、遠慮なくご相談ください。

感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)があり、渡航中あるいは帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、事前に医療機関に電話をし、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。その他、心配なことがあれば最寄りの保健所でも対応していただけますのでご相談ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

お知らせ>海外へ渡航される皆さまへ!

https://www.forth.go.jp/news/20190409.html