海外感染症情報 (NO.131)
平成19年12月10日
関西空港検疫所
ウガンダにおけるエボラ出血熱の流行について(2)
  ウガンダ西部ブンディブギョ県におけるエボラ出血熱の疑いのある患者数は93名にのぼりうち22名が死亡している。
 検査により9名について新型のウイルスが確認され、また死亡者に4名の医療従事者が含まれていた。ブンディブギョ県のうち5つの郡(合計人口25万)でエボラ患者が発生している。

  今のところ327名の接触者が確認されており、これらの接触者について追跡調査が行われている。WHOは今のところウガンダへの渡航・貿易に関しては制限していない。

(平成19年12月7日 WHO情報)