海外感染症情報
(NO.51) |
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平成19年5月14日 関西空港検疫所 |
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ケニア、ソマリアでのリフトバレー熱の流行状況について |
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ケニア ケニアでは2006年11月30日から本年3月12日の間に、155の死亡例を含む684例のRVF(致死率、23%)が報告されている。684例の内234例(34%)が実験室で確認されている。 ソマリア ソマリアでは2006年12月19日から2007年2月20日までに、死亡51例を含む114例(致死率45%)のRVFが報告された。全114例中3例(3%)が実験室的に確認された。流行中の対応は、治安状況の悪さのため、汚染地においてはサーベイランスや対策活動は損なわれ続けた。 |
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(平成19年5月9日 WHO情報) |