海外感染症情報 (NO.57)
平成19年6月1日
関西空港検疫所
米国の航空機乗客に見られた高度薬剤耐性結核(XDR-TB)
WHOはアメリカCDCや他の国際機関と密に協力し、アメリカからヨーロッパに旅行中に (XDR-TB)に感染した乗客に関連する健康報告の記録を求めている。CDCは、「WHO結核と飛行機旅行ガイドライン」の中で勧告されている内容に沿って調査を実施している。
 このガイドラインは開放性結核の伝播リスクを減らすため関係当局より考案された手段が描かれている。 (平成19年5月30日 WHO情報)