海外感染症情報 (NO.94) |
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平成19年9月12日 関西空港検疫所 | |
コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行状況について(1-2)
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WHOのCountry Office,Regional Office, Headquartersは,首都キンシャサにある保健省および流行地域を管轄する保健所を援助している。 さらに多くの人員,流行に対応してPersonal Protective Equipment(PPE)を含む物資が現地 に送られた。 国内外の専門家で結成された強化チームがエボラ対策に乗り出している。国境なき医師団は臨床家、水の浄化に詳しい専門家などを現地に集め、適切な隔離を行うための施設を整備した。 WHOはINRB,CIRMF,CDC (Atlanta),the Public Health Agency of Canada laboratory(Winnipeg Canada)といった機関と協力し、流行のコントロールおよび調査のため保健省が検査面でのサポートを受けることができるように働きかけている。 WHOは今のところ、コンゴ民主共和国への渡航および交易に関する制限についての忠告は出していない。 |
(平成19年9月11日 WHO情報) |