海外感染症情報
(NO.21) |
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平成20年2月22日 関西空港検疫所 |
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ウガンダにおけるエボラ出血熱の流行の終結について | |
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ウガンダ保健省はブンディブギョで起こったエボラ出血熱の流行の終結を宣言した。最後にウイルスに感染した患者は2008年1月8日に退院した。エボラ出血熱の最長潜伏期間(21日)の2倍の期間が過ぎたことになる。 149名が感染し、37名が死亡した。 米国疾病予防管理センターで分析した結果、今回の流行のウイルスは従来の3種(ザイール、スーダン、アイボリーコースト株)とは異なる新種のものと考えられる。 |
(平成20年2月20日 WHO情報) |