9月12日、ザンビアに住みサファリツアー会社に勤める患者が、発熱、頭痛等を伴う疾患のため、南アフリカに搬送されが、9月14日ヨハネスブルグの病院で死亡した。
南アフリカまで搬送する間最初の患者の世話をしていた医療補助者が、9月27日ヨハネスブルグの病院に入院し、10月2日に死亡し、さらに最初の患者の世話をしていた看護師も、10月5日ヨハネスブルグで死亡した。
南アフリカでは、国立伝染病研究所(NICD)の特別病原体部門で研究解析が行われたが一連のウイルス性出血熱等の病原体の検査は陰性であった。病原体を同定するための検査が、米国疾病予防管理センター(CDC)で行われている。
|