2009年1月26日、エジプト保健人口省は、鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスの新たなヒト感染例を発表した。患者はManofia県Shebin Elkom地区の2歳の女児で、1月23日より症状を呈し、すぐに入院した。女児は安定した状態にある。H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染は、エジプト中央公衆衛生研究所で確認された。 感染源の調査で、最近病気や死亡した家禽と接触歴があった事が示唆された。 本例でエジプトでは53例が発症し、23症例が死亡したことになる。