エジプト保健人口省は、新たに1名の鳥インフルエンザ患者が出たと報告した。患者は、Sohag県Tama地区に住む5歳の女児で、5月7日に発症し、9日にSohag Fever病院に入院し、タミフルの投与を受け、状態は安定している。H5N1型インフルエンザウイルスの感染が、10日にエジプト中央衛生研究所で確認された。 感染源への調査で、病気や死んでいる家禽との濃厚な接触歴があったことがわかっている。 さらに、エジプト保健人口省は、以前、感染が確認された3名の患者が、死亡したことを報告した。 エジプトでは、今回の患者発生で患者数は69名となり、うち26名が死亡している。