エジプト保健人口省は、新たに1名の鳥インフルエンザ患者が出たと報告した。 患者は、Dkhalia県Dekernes地区に住む14ヶ月の女児で、25日に発症、29日にMansoura Chest病院に入院し、タミフルの投与を受け、状態は安定している。 感染源への調査で、病気や死んでいる家禽との濃厚な接触歴があったことがわかっている。 鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染は、エジプト中央衛生研究所により確定された。 エジプトでは、今回の患者発生で患者数は77名となり、うち27名が死亡している。