エジプト保健人口省は、新たに1名の鳥インフルエンザ患者が発生したと報告した。患者はアレキサンドリアのSedy Beshir地区に住む21歳の男性で、11月11日に発症し15日にMaamoura病院に入院、タミフルの投与を受け、状態は安定している。 感染源への調査で、患者は病死した家禽との接触があり、鳥類の処分に関わっていたことがわかっている。鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染は、エジプト中央衛生研究所により確定された。 エジプトでは、今回の患者発生で患者数は88名となり、うち27名が死亡している。